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2014年3月23日日曜日

卒論集の印刷完成

第8期ゼミ生の卒論集『協働事業提案制度に関する研究』が印刷完了しました。

2013年7月17日水曜日

行政学の講義資料について

講義資料(12 自治と参加(2))と(13 自治と参加(3))を掲載しました。
パスワードは第1回講義で示したものです。
必要に応じてプリントアウトし、講義に持参してください。

2013年6月9日日曜日

市民ができる政策評価

群馬県の渋川まちづくり市民会議主催で、連続講座「市民ができる政策評価」が開催されます。
お話しする内容は次のとおり。

第1回(6月13日) 「自治体の行政評価」
第2回(6月20日) 「行政評価における市民参加」
第3回(7月11日) 「市民と行政の協働による地域マネジメント」

渋川まちづくり市民会議は、渋川市が総合計画の策定にあたり立ち上げた市民会議が母体となり、その有志の市民の方々により設立されたものです。拙著『市民会議と地域創造』でも書きましたが、条例・計画の策定を目的とした期間限定型の市民会議は、当初の目的が達成されると解散し、行政は事務局から手を引き、何らサポートは行われません。そうした中、有志の市民がポスト市民会議を立ち上げ、行政の支援を受けずに細々と活動することがあります。私もいくつものポスト市民会議に関わってきましたが、ほとんどが十分な活動を継続できていません。そう意味では、渋川まちづくり市民会議はすごいです。応援したいと思っています。

2013年4月1日月曜日

論文刊行「自治体の協働事業提案制度」

 昨年実施した「協働事業提案制度に関する全国自治体調査」結果の第1報を、下記論文として刊行しました。
 本論文をPDF化したものが、おそらく4月中に公表される予定です。
 公表され次第、本ホームページにて御案内いたします。

佐藤徹「自治体の協働事業提案制度」『地域政策研究』第15巻第4号,pp.17-38,2013年3月




概 要
 1990年代以降、地域政策やまちづくりの分野において「協働」が提唱・実践されてきた。そうしたなか、協働を理念として語るだけでなく、NPO等と行政の協働を具現化させる方策の一つとして、ここ10年ほど、全国の自治体に協働事業提案制度が急速に普及してきた。
 だが、その全容や実態は明らかではなかった。
 そこで本稿では、協働事業提案制度に関する全国自治体調査を行い、同制度の概要、運用プロセス、財源・予算化、効果・課題・改善策等の諸点について分析したものである。

2013年3月31日日曜日

本が出ました

高橋秀行・佐藤徹編『新説 市民参加』(改訂版)、公人社
が刊行されました。

 2005年に出版した『新説 市民参加―その理論と実際』(公人社)の全面改定版です。

事例をすべてリニューアルした上で、2005年版では十分に触れられなかった「地方議会への市民参加」「パブリック・インボルブメント」「市民討議会」「環境パートナーシップ組織」などもカバーしています。

今回の改訂版では、270ページから460ページへと大幅に増量。
全体の3分の2以上が新たな書き下ろしです。

2012年3月17日土曜日

協働シンポジウム

本日は埼玉県桶川市の協働シンポジウムで、コーディネーターをつとめた。

かつてアドバイザーとして関わっていた山形県米沢市の職員と市民のお二方を招いてのパネルディスカッション。

米沢市と桶川市の協働事業提案制度には違いも多いですが、事例を交えながら良い議論ができたと思う。

2012年3月16日金曜日

第5回市民討議会見本市

先日(3月10日)は、第5回市民討議会見本市(於・日本青年館)で、「全国に広がる市民討議会-その動向と特徴」と題して講演させていただきました。

関東以外の地域ではあまり馴染みのない「市民討議会」(無作為抽出型市民討議)ですが、2005年以降、全国で200件を超える事例が積み重なっています。

全国調査のデータ分析から浮かび上がってきたポイントをお話しました。

その後、「市民討議会の質保証」をテーマとしたパネルディスカッションにも参加。

◎タイムスケジュール◎ 13:00~13:05 主催者挨拶等
13:05~14:20 事例発表5ヶ所
14:20~14:30 休憩
14:30~15:00 市民討議会全国調査報告 (高崎経済大学 佐藤准教授)
15:00~15:40 市民討議会の原点と将来 (別府大学 篠籐教授)
15:40~17:00 パネルディスカッション


市民討議会推進ネットワーク
http://cdpn.jp/

2011年11月14日月曜日

自治体訪問調査シリーズ(5)

本日は「総合計画策定過程における市民討議会の導入意義とその活用実態」に関する自治体インタヴュー調査の第5弾、埼玉県座和光市役所へうかがった。

先月から、小田原市、小金井市、船橋市、座間市、和光市と5自治体の調査を行ってきたが、一連の調査はこれにてひとまず終了。

得られた市民意見をどのように政策に接続するかについても新たな発見があった。

これら研究の成果は来年公表の予定である。

2011年11月13日日曜日

日本地方自治学会報告(in 会津若松)

本日は、会津若松で開催された日本地方自治学会で報告した。

報告テーマは「自治体にお​ける討議デモクラシー手法の実施動向-市民討議会を中心に」。

ドイツのプラーヌンクスツェレをモデルに考​案された市民討議会が2005年以降延べ150件以上全国各地で開催さ​れている。本報告は市民討議会の実施動向とその特徴を全国調査データによって計量的に解明しようとしたも​の。

年度別、都道府県別、都市類型別、人口規模別の実施状況とその推移に加えて、開催月・無作為抽出方法、参加承諾率、参加者の年齢分布などを解析した。

近日、本ホームページで報告概要を掲載する予定である。

2011年11月9日水曜日

自治体訪問調査シリーズ(4)

「総合計画策定過程における市民討議会の導入意義とその活用実態」に関する自治体インタヴュー調査の第4弾。
本日は神奈川県座間市役所へ。
座間市へは、2年前に別件で3年ゼミ生11名と伺ったことがある。

・座間市ホームページでの紹介記事

市民討議会のお話も興味深かったが、新しい第4次総合計画の基本構想にベンチマークと数値目標を掲げ、これを市議会で議決している点がユニークであった。この点は2年前にもうかがっていたが、その後の進捗状況が聞けて有意義だった。


写真は出来たてホヤホヤの座間市マスコットキャラクター「ざまりん」。

2011年11月2日水曜日

自治体訪問調査シリーズ(2)(3)

先月から、「総合計画策定過程における市民討議会の導入意義とその活用実態」をテーマに、自治体へインタヴュー調査に行っている。

第1弾:小田原市へは先月調査済み。
本日は、第2弾:小金井市と第3弾:船橋市へ。

2005年度以降、プラーヌクスツェレをモデルに考案された市民討議会。全国的な普及がめざましい。
当初は、とりあえずやってみる、という段階であったが、近年は政策への接続を目的としたものも現れている。
その代表例が、総合計画策定への活用である。

果たして、どのように活用され、どの程度反映されているのか。その実態に迫ってみたいと考えている。

2011年10月24日月曜日

たかさき市民討議会VOICE2011・中間報告会

昨日は、高崎市役所で開かれた、たかさき市民討議会VOICE2011・中間報告会に出席した。

討議参加者の半数以上の方々が参加。11月に高崎市長へ手渡す報告書の内容の説明と確認の後、今回の市民討議会の改善点や今後討議すべきテーマなどについて意見が出された。

参加した市民の方々の意見を総合すると、今後、市の政策・計画にどのように反映されるのかに注目が集まった。当然と言えば当然である。

この手の市民参加は、往々にして、報告書や提言書を市長に手渡して、その後、市民の意見がどのように検討されたか、そして最終的にどのように反映されたか(反映されなかったか)は明らかにされることはない。

この点につき、今回の市民討議会で、高崎青年会議所と高崎市が締結したパートナーシップ協定によれば、以下のように記されている。

(2) 市の役割と責務
ア 実行委員会への参加に関すること
  実行委員会に委員及び事務局として職員が参加します。
イ 広報活動等に関すること
 「市民討議会」を広く周知するため、広報紙等を活用し、広報活動を行います。
ウ 対象市民のリストの抽出に関すること。
 住民基本台帳から無作為抽出を行い、抽出した市民への案内文書の送付及び参加者のとりまとめに協力します。
エ 情報提供に関すること
 実行委員会に対し、「市民討議会」実施に必要な情報について事前協議を経て情報提供をします。
オ 場所の確保に関すること
 市民討議会会場及び開催に必要な会議室等の場所の確保に協力します。
カ 関係団体との調整に関すること
 テーマに関する関係市民団体などとの必要な調整に協力します。
キ 報告された内容の検討に関すること
 報告書の内容を真摯に検討し、市政に活かすよう努めます。

2011年9月28日水曜日

第2回 桶川市協働推進委員会

本日は、埼玉県桶川市の第2回協働推進委員会に出席。

協働のまちづくり指針の策定過程で実施したワークショップの結果などをもとに「協働とは何ぞや」について議論しながら、新委員と前回の協働推進検討委員との認識のギャップを埋める作業を行った。

また、公募型協働事業提案制度の導入に向けた最初の検討として、他自治体の制度比較、それを踏まえての今後の展開などについて討議。

協働事業提案制度については何ら珍しいものではないが、全国的に見れば多様な形態を生み出している本制度を具体的にどのように設計していくかが、今後の争点になりそうである。

桶川市では、新総合計画の施策体系の中で、第1番目に「協働の推進」を位置づけているが、その具体化に向けて、ようやく歩み始めたようである。

2011年9月4日日曜日

たかさき市民討議会VOICE2011 無事終了!

台風12号接近の中、開催が危ぶまれていた「たかさき市民討議会VOICE2011 描き出そう!私たちのまち高崎 想像×創造=未来像」が無事終了!

参加者の皆様、関係者の皆様、お疲れ様でした。

そして、スタッフとして活躍してくれた4年ゼミ生10名は、本当に本当によく頑張ってくれたと思います。


10月23日には、今回の討議成果をまとめた「中間報告会」があります。

2011年8月12日金曜日

外部評価、市民討議会など

昨日は午前中、群馬県安中市の行政評価部会に出席。部会長として外​部評価対象事業の選定を検討審議。

午後は、某自治体の方々と面談。こちらも外部評価の件。

夜は19時から22時まで、高崎市役所で第6回たかさき市民討議会実行委員会。

9月3日、4日の「たかさき市民討議会VOICE2011」に向けて、着々と準備進行中。

2011年7月13日水曜日

たかさき市民討議会Voice2011・第3回&第4回実行委員会

第3回実行委員会(6月23日)につづき、本日7月13日は第4回実行委員会に出席した。
高崎市役所で午後7時から開催。終わるのは午後9時半すぎ。今日も種々のアジェンダを議論し決定した。

「たかさき市民討議会VOICE2011」については、すでに『広報高崎』7月1日号の18ページで告知されている。

住民基本台帳から無作為に2000人を抽出し、市民討議会への参加依頼と高崎の今後のまちづくりに関するアンケートが郵送される。

予定では、今月21日ごろに自宅に届くことになっている。
封筒が届いた方は、ぜひ市民討議会へのご参加とアンケートへのご回答をよろしくお願いします。


今年で3回目となる「たかさき市民討議会」のテーマは「描き出そう!私たちのまち高崎 ~想像×創造=未来像~」。

何がまちづくりの重要課題であるかについて、楽しく話し合いましょう。

2011年6月22日水曜日

講義(市民参加論)のページを更新

講義(市民参加論)のページに、「市民会議の理論と事例(1)」「同(2)」の2件を掲載しました。

2011年6月10日金曜日

たかさき市民討議会Voice2011・第1回&第2回実行委員会

昨日は、高崎市役所17階にて、19:00~21:30ごろまで、たかさき市民討議会第2回実行委員会に出席した。

5月18日に、高崎青年会議所と高崎市との間で、市民討議会実施に関する協定書が交わされ、5月25日に第1回実行委員会が開催された。ここでは、特に「情報提供」のあり方について重点的に討議がなされた。

・事前送付資料の量と質はいかにすべきか。
・当日の情報提供者は誰が行うべきか。
・事前送付資料と当日の情報提供の役割分担をどのようにすべきか。


さらに、昨日の第2回実行委員会では、事前アンケートの形態や事前送付資料について議論が交わされた。

いずれにしても、情報提供については「偏り」や「誘導」のないようにしなくてはならず、慎重な検討が必要である。

なお、今年の市民討議会VOICE2011の「大テーマ」については2月以降検討を進めてきたが、今回ようやく1つに定まった。

概要については、「広報高崎」7月1号に掲載される予定。

2011年5月18日水曜日

読んでおきたい文献(『市民参加論』)

『市民参加論』の講義中でも触れましたが、「読んでおきたい文献」をまとめておきます。




  • 佐藤竺/編著 渡辺保男/編著『住民参加の実践 ー住民主体の行政はどう試みられているか』学陽書房,1975年


  • 松原治郎・似田貝香門編著『住民運動の論理』学陽書房, 1976年


  • 鳴海正泰『自治体改革のあゆみ―付証言・横浜飛鳥田市政のなかで 』公人社,2003年


  • 『現代都市政策Ⅱ 市民参加』岩波書店,1973年


  • 曽我謙悟・待鳥聡史(2001)「革新自治体の終焉と政策変化」『年報行政研究』36:156-176

2011年5月16日月曜日

たかさき市民討議会Voice2011・第4回準備委員会

先月27日午後7時から9時まで、高崎市役所にて、今年度の市民討議会の準備会合に出席した。

今回の準備委員会では討議テーマの大枠と各セッションの小テーマについて議論した。

特に主題となったのは、議論が行いやすい小テーマの組み合わせ、討議内容に応じた時間の設定、的確な情報提供の方法などである。

昨年、一昨年とは一味違った市民討議会になりそうだ。

<参考>
篠藤明徳・吉田純夫・小針 憲一『自治を拓く市民討議会 ―広がる参画・事例と方法―』イマジン出版、2009年