昨日は、高崎市役所で開かれた、たかさき市民討議会VOICE2011・中間報告会に出席した。
討議参加者の半数以上の方々が参加。11月に高崎市長へ手渡す報告書の内容の説明と確認の後、今回の市民討議会の改善点や今後討議すべきテーマなどについて意見が出された。
参加した市民の方々の意見を総合すると、今後、市の政策・計画にどのように反映されるのかに注目が集まった。当然と言えば当然である。
この手の市民参加は、往々にして、報告書や提言書を市長に手渡して、その後、市民の意見がどのように検討されたか、そして最終的にどのように反映されたか(反映されなかったか)は明らかにされることはない。
この点につき、今回の市民討議会で、高崎青年会議所と高崎市が締結したパートナーシップ協定によれば、以下のように記されている。
(2) 市の役割と責務
ア 実行委員会への参加に関すること
実行委員会に委員及び事務局として職員が参加します。
イ 広報活動等に関すること
「市民討議会」を広く周知するため、広報紙等を活用し、広報活動を行います。
ウ 対象市民のリストの抽出に関すること。
住民基本台帳から無作為抽出を行い、抽出した市民への案内文書の送付及び参加者のとりまとめに協力します。
エ 情報提供に関すること
実行委員会に対し、「市民討議会」実施に必要な情報について事前協議を経て情報提供をします。
オ 場所の確保に関すること
市民討議会会場及び開催に必要な会議室等の場所の確保に協力します。
カ 関係団体との調整に関すること
テーマに関する関係市民団体などとの必要な調整に協力します。
キ 報告された内容の検討に関すること
報告書の内容を真摯に検討し、市政に活かすよう努めます。