本日は、会津若松で開催された日本地方自治学会で報告した。
報告テーマは「自治体における討議デモクラシー手法の実施動向-市民討議会を中心に」。
ドイツのプラーヌンクスツェレをモデルに考案された市民討議会が2005年以降延べ150件以上全国各地で開催されている。本報告は市民討議会の実施動向とその特徴を全国調査データによって計量的に解明しようとしたもの。
年度別、都道府県別、都市類型別、人口規模別の実施状況とその推移に加えて、開催月・無作為抽出方法、参加承諾率、参加者の年齢分布などを解析した。
近日、本ホームページで報告概要を掲載する予定である。