本日は、日本評価学会の分科会(自治体評価)において、コメンテータを務めた。
報告者は4名で、それぞれ①(財)未来工学研究所の野呂氏(石巻市の復興シナリオ策定に欧州委員会のインパクト・アセスメントの枠組みを適用してはどうかというもの)、②市川市の高浜氏(総合計画策定過程における市民アンケート調査が内部評価の質的向上に寄与するのではないかというもの)、③群馬パース大学の内藤氏(男女共同参画の進行管理の現状を年次報告書の記述から探ろうとするもの)、④神戸学院大学の南島氏(大阪府の独立行政法人である大阪府立病院機構の評価に関する議論を制度・管理・政策の分析フレームで整理したもの)であった。
いずれも大変興味深い報告であった。