2011年4月12日火曜日

「自治基本条例」→「まちづくり基本条例」

本年4月1日施行を目指して1年以上にわたり議論されてきた自治基本条例は条例案が議会への上程が見送られた。

そして、
①その名称を「高崎市自治基本条例」ではなく「高崎市まちづくり基本条例」とする、
②前文中の「最高規範」を削除する
などの修正が行われることとなった。

広報高崎2011年3月15日号「自治のひろば」(13頁)によると、市は今後も市民へ条例について正しく理解してもらえるよう、さらに時間をかけ周知活動が行うとしている。

先週4月7日(木)付の朝日新聞朝刊には、『まちづくり条例に異論 「市民」の定義で立ち往生』(2011統一地方選 高崎の課題(下))と題する記事(担当:乳井泰彦記者)がある。自治基本条例に関する私のコメントも掲載されている。

要するに、今後どのようなまちづくりを行うのか。これに尽きるだろう。

条例制定の行方は、今後、新しい市長と議会の判断にゆだねられる。