まずもって、3月11日に発生した東日本大震災により、被災なされた皆様には心よりお見舞い申し上げます。
3月11日は、地方への出張中にホテルの11階で揺れを感じました。
地震の影響を考慮し、高崎経済大学では地域政策学部の後期日程入試を中止としました。
本日で地震発生から1週間が経ちました。連日テレビ等で報道される被災地の様子を見るのが辛いです。
なぜならば、東北地方へは講演や岩手県の政策評価委員として足を運ぶ機会が多いことに加え、16年前の阪神・淡路大震災(平成7年1月17日)のことを思い出してしまうからです。
阪神大震災のとき私は自治体職員として災害対策本部につめていました。最初は住民からの電話対応が主でした。その後、市内の被害状況調査、そして避難場所への食糧搬送、仮設住宅の準備などに携わりました。
これからはある程度の長期戦を覚悟しなければなりません。被災された皆様、災害対策に携わる行政職員、ボランティアの方々とともに、オールジャパンで国難ともいえる事態を乗り越えていきたいものです。