2010年9月25日土曜日

「群馬県行政改革評価・推進委員会」がスタート

昨日、県庁にて「群馬県行政改革評価・推進委員会」の第1回会合が開催されました。
私は委員長を拝命することになりました。

本委員会の設置目的は以下のとおり。
「厳しい財政環境、地方分権の推進、新しい公共の推進等、地方自治の新たな時代のさまざまな課題に的確に対応するため、群馬県は、更なる行政改革を強力に推進します。改革を進めるに当たって、幅広い意見を聞くため民間有識者等からなる委員会を設置します」

委員会付議事項は次の3点。
(1) 今後策定する、新行政改革大綱(仮称。以下「新大綱」という。)に関する助言
(2) 行政改革の取組の評価及び助言(新大綱の進捗状況の評価及び助言、個別の行政改革に関する課題への助言)
(3)「公共施設のあり方検討委員会(H20.3月~H21.11月)」答申を踏まえた取組の検証等

出典:群馬県ホームページ

ただし残念ながら同委員会については、いわゆる「市民会議」方式(市民会議については拙著『市民会議と地域創造』を参照)ではなく「審議会」方式に近い。頻繁に開催されるわけでもない。例えば上記事項(1)については、2回しか開催されない。そのため事務局(県総務課)の方々の協力を得ながら、委員会当日だけでなく、次回委員会までの事前準備、委員意見の表明・整理・情報共有化等によって、限られた時間を有効に使い「実りある委員会」としたい。