岩手県の北上市にきています。フォーラムでは、市民参画で策定された北上市の総合計画の実践・評価について、先行自治体である秋田県能代市の事例を伺いながら、パネリスト4名(北上市の方々)とゲストスピーカー2名(能代市の方々)とともに議論を深めました。どちらの市も、総合計画の策定過程で市民協働で指標作りに取り組んだり、ロジックモデルを活用したりと、全国的にも先進的な取り組みにチャレンジしています。私はこうした取り組みを「協働型評価による地域マネジメント」と称していますが、両市の今後の展開に注目したいと思います。
●北上市次期総合計画 先進事例基に討議 (09/05)岩手日日新聞社
・きたかみ未来創造会議
・能代市総合計画市民協働会議
参考:佐藤徹著『市民会議と地域創造』(ぎょうせい、2005年)
余談
北上市では、国の重要無形民俗文化財に指定されている「鬼剣舞(おにけんばい)」を拝見しました。なかなか迫力があり、見入ってしまいました。